Eau de Parfum

ルイ15世の時代から続く王室御用達パフューマリーメゾンOriza(オリザ)は、1720年にファージョン家が創設しました。ファージョン一族はマリーアントワネット調香師としても寵愛されていました。 ファージョンによって作られたクリームやパウダーは、高級売春婦であり作家でもあったニノン・ド・ランクロの永遠の美の秘訣と言われ当時の人気を博しました。 創業以来、フランスをはじめ、イタリア、イギリス、ロシアなどの宮廷で、また、ナポレオン3世のトイレタリーとフレグランスの御用達として、ワラントを取得した老舗ブランドでした。 Oriza(オリザ)という名前は、メイクパウダーやクリームの原料のひとつであった米のラテン語から由来しています。 ルイ15世の時代から4世紀にも渡る歴史的背景、また当時の香りへの憧れを具現化したという点で香りを深く知る方にはたまらない、メゾンフレグランスです。

[ 香り ]

オエレ ルイXV / デジャ ル プランタン / レーヴ ドシアン / レリーク ダ アムール / シプレ ムース / マリオン ヌゥ / ヴィオレット ドゥツァーリ / キュイール ドゥ エーグル ルシー

[ サイズ ]

100ml / 径:5cm / 高さ:11.5cm / BOX:12×6×15.8cm

[ 原産国 ]

FRANCE


[ 香りの説明 ]

オエレ ルイXV
香調:ホワイト フローラル
TOP:ピンクペッパー
HEART:ホワイトカーネーション、カーネーションアブソリュート、ホワイトオーキッド、イリス、ローズ、クローブ
BASE:ライスパウダー、ホワイトムスク、ホワイトハニー、ウッディノート

Oeillet Louis XV <=オエレ ルイXV >”は、パウダリーとペッパー、シルキーとスパイシーなどの相反する融合により滑らかな香り立ちを演出します。古来の追憶のようなパウダリーな儚さやクローブのスパイシーさなどが導きます。 “Oeillet Louis XV <=オエレ ルイXV >”は、オリザの最も著名な顧客であったルイ15世へのオマージュです。1909年に発売した香りを復刻させました。 ピンクペッパーとマンダリンの繊細な香りから、ハートノートのホワイトカーネションとイリスやクローブのアクセントがライトなウッディへ包込み媚薬のように酔いしれることでしょう。 ホワイトカーネションは、君主制下での真の愛のシンボルでもあり、フランス革命の 炎の意味も持っています。 また、イエスが十字架にかけられた時に、聖母マリアが流した涙から芽生えたのはピンクカーネーションと言われています。 数々の伝説を持つ象徴的なカーネーションとこの香りの絶妙なコントラストは、唯一無二の香りです。

デジャ ル プランタン
香調:フレッシュ フローラル グリーン
TOP:ミント、オレンジブロッサム、デイジー
HEART:フィグリーフ、グローバー、グラス、ミュゲ、ガルバナム
BASE:ムスク、ベチパー、シダーウッド、モス

1920年に発売された春や植物への賛歌である“DÉJÀ LE PRINTEMPS <=デジャ ルプランタン>”は、この現世に再び蘇りました。 冬の永い眠りから目覚めた自然があふれるプロムナードでは、クローバーのフレッシュなグリーンの吐息、野草に光る朝露の雫が輝きあふれます。 太陽が地平線から昇り、濡れた花やフィグの若葉が息吹きを奏でます。 風とともに新芽が芽吹き、活力に満ちた芝や根の大地の香りが漂い、草原に咲くデイジーやミュゲがモスの香りに包まれ自然の目覚めを感じることでしょう。 まさに春の訪れを体現した香りです。

レーヴ ドシアン
香調:オリエンタル ウッディ
TOP:フランキンセンス、パインウッド
HEART:シナモン、ベンゾイン、トンカビーン、オポポナックス
BASE:トゥルーバルサム、サンダルウッド、レザー、ラブダナム、アンバー、ムスク

オシアニズムは、19世紀ヨーロッパのロマン派ポエティックスタイルでした。 詩人オシアンは、ケルトの叙事詩の語り手でもあり著者でもありました。19世紀の終わりから20世紀にかけて、ロマン派のムーブメントに影響を与えたオシアンの詩は、英雄であるナポレオン・ボナポルトをも魅了し、国際的な成功を収めました。 アングル、シューベルトなどの多くの作家、画家、芸術家が影響を受けていました。 Oriza L. Legrand(オリザ・ルイ・ルグラン)もまさにそのひとりです。新興ロマン主義派と “Noble Savage(=高貴な野蛮人)”が混在するこの時代に、共鳴する存在でもありました。 “REVE d’OSSIAN<=レーヴ ドシアン(オシアンの夢)>”は、フランキンセンスとパインウッドから始まり、樹脂の香りに温められ、サンダルウッドやレザーにより、ケルト神話の 妖精が宿る森のような神秘的でダークなウディノートとなっています。 複雑な時代背景にあった1900年の豊かなヘリテージを復刻させた貴重な香りです。

レリーク ダ アムール
香調:バルザック ウッディ
TOP:フレッシュハーブ パインウッド
HEART:パウダリーノート、ホワイトリリー、ペッパー、オーク、インセンス、ミルラ、エレミ
BASE:ムスク、モス、ウッディノート、ブロンズウッド

湿った苔で覆われた冷たい石の壁、ワックスがけされた祭壇や彫刻が施された聖堂の椅子、リンシードのオイルランプのシトー修道院の古い礼拝堂を体現した香りです。 空に舞うインセンスとミルラ、白色のロイヤルリリーのフレッシュでスパイシーな香りに包まれ、グリーン感を帯びた葉と黄色の花粉のようなパウダリーが、フローラルのアクセントになり漂います。 ステンドグラスから透過する光線のように、静寂と高揚の表情を持つ香り、“RELIQUE D’AMOUR<=レリーク ダ アムール(愛の聖遺物)>”は、1910年の復刻版です。

シプレ ムース
香調:シプレー
TOP:ワイドミント、クラセージ、ワイルドフェンネル、グリーン
HEART:オークモス、ガルバナム、シダー、ワイルドクローバー、マスティック、ヴァイオレットリーフ
BASE:ベチパー、パインニードル、オークモス、フレッシュマッシュルーム

9月の雨上がりに森に佇む湿った土壌の香りが、 夏の暑さに終わりを告げる、森でのひとときの時間です。 秋は、冬が来る前の穏やかな準備期間であり、自然を観測する時間でもあります。 モスの小路や貴重な草木は、太陽の光により明るく輝きます。 キプロスのモスは、雪で覆われた様子を想起させるかのように生息しています。 スモーキーな葉やキノコと栗を収穫するときに味わうモスとウエッティーな草の芳香を感じることでしょう。 1914年に発売した“CHYPRE-MOUSSE<=シプレ ムース>”は、ダンディな男性へ捧げる香りとして復刻しました。

マリオン ヌゥ
香調:フローラル パウダリー
TOP:オレンジブロッサム、ローズ、ジャスミン、ヒヤシンス
HEART:レッドカーネーション、クローブ、イリス、アルデヒド、イランイラン
BASE:トンカビーン、シベット、トンキニーズ ムスク、サンダルウッド

“Gai! Marions-nous”(−いいね!結婚しよう)とは、1927年にフランスの文学賞を受賞した小説、ジェルメーヌ・アクルマンの代表作のタイトルです。舞台化されパリをはじめ、ヨーロッパの大都市で上演されました。その絶大 なる人気に触発されて、オリザ ルイ ルグランは1928年に “Marions-nous (マリオン ヌゥ)”という名の香りを 作りました。そして、このたび、この“Marions-nous(マリオン ヌゥ)”の復刻版が現代に蘇りました。
まるでこの香り自体が「小説」を思わせる、この「マリオン ヌゥ オードパルファム」の香りは、五感を刺激する遊び心を体現しています。愛が常に結婚に結びつくとは限らないけれど、 「マリオン ヌゥ オードパルファム」は、 愛と結婚に着想を得て、ハッピーセレモニーなフローラル調の香りが誕生しました。 まずは、適齢期を迎えた花盛りのオレンジブロッサム、ローズ、ジャスミン、ヒヤシンスの準備を整えます。 時には紳士淑女のように振る舞い、時にはラフなスタイルで。お互いの関係を築く過程で相手をより理解し合い、カーネーション、アイリスのエッセンスに魅了され、イランイランの香りにやすらぎを感じる時、結婚への気持ちは頂点に達するのです。愛という名のチェスボードの上で互いの気持ちを確かめ合い、結婚という契約を取り交わしたその後は…心地良い幸福感に酔いしれることでしょう。トンカビーン、トンキニーズ ムスク、シベット、 サンダルウッドの香りで、幸せのセレモニーが華やぎます。

ヴィオレット ドゥ ツァーリ
香調:フローラル パウダリー レザー
Top Notes : バイオレットリーフ、ワイルドバイオレット
Heart Notes: ニース産バイオレット、イリス、ヘリオトロープ
Base Notes : トゥルーバルサム、レザー、アンバー、グアイアックウッド

オリザ ルイ ルグランは当時、フランスの香水メーカーの中で唯一、“ロシア宮廷御用達”という名誉を授かりました。「ヴィオレット ドゥ ツァーリ」はロシア皇帝に捧ぐ 比類なきクオリティの高さ、洗練された繊細な香りが特徴のフレグランスです。
1862年誕生し、富裕層やヨーロッパの宮廷に愛用された「ヴィオレット ドゥ ツァーリ」が、このたび現代に蘇りました。 最高に上品なニース産バイオレットとロシアンレザー、バルサム、アンバ−のインパクトのあるアクセントとのマリアージュは言葉では語りつくせぬほどの素晴らしい出逢いです。
「ヴィオレット ドゥ ツァーリ」は、エレガントな紳士や淑女に似合うスタイリッシュで大胆な香りです。

キュイール ドゥ エーグル ルシー
香調:アロマティック オリエンタル
Top Notes: コリアンダー、ラベンダー、ダバナ、イタリアンベルガモット、ジュニパー、スチラックス
Heart Notes: ゲラニウムバーボン、ローズドメイ、イモーテル、カルダモン、スチラックス、インドネシアン パチュリ
Base Notes: シスタス ラブダナム、フランキンセンス、ムスク、トンカビーン、サンダルウッド、アンバー、ベンゾイン、ベチバー

ロシア帝国時代の黄金期、上流階級の人々が華やかで豪奢な日々を送っていた頃、 1892年、オリザ ルイ ルグランは、ロシアのロイヤルカスタマーにむけて、 Cuir de l‘Aigle Russe −キュイール ドゥ エーグル ルシー(ロシアン イーグルのレザー)をつくりました。ロシア帝国の紋章には双頭のイー グルがあしらわれていたことから、この名前がつけられたと言われています。 19世紀に人気を博した香りに現代のテイストを加え再解釈したキュイール ドゥ エーグル ルシーが復刻しました。 煙を燻らせ、中央に鎮座する金のサモワール(茶器)と共に、ブロンドタバックとスモーキーなお茶の香りに酔いしれ た、ロシア皇帝が愛した古き良きノスタルジックなアロマティック オリエンタルの香りです。 ベルガモット、コリアンダーが最初に香り立ち、カルダモン、ローズドメイ、イモーテルの温かみのある絶妙なコンビ ネーションが、ラブダナムやベンゾインのバルサミックな香りに溶け合い、昔懐かしいサテン調のレザーを彷彿とさ せます。時空を超え、ロシアの貴族が愛用した華やかな気品あふれる香りが蘇ります。


販売価格 17,820円(税込)
購入数
香り


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